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感染根管治療

通常、虫歯の進行や歯の骨の感染、歯の根部の損傷などが原因で神経や血管が炎症を起こし、痛みや腫れなどの症状が現れることがあります。
根管治療の目的は、炎症を起こした神経や血管を取り除き、歯の内部を清掃して感染を除去することです。
抜かずに済むかどうか、最後のところでは根管治療にかかっています。

当院の根管治療における特徴

根管治療専門医による高度な治療

歯科の治療の中でも最も細かく、難しい技術の要求される根管治療。
当院ではできるだけ専門医の受診をお勧めしており、法人内に専門的トレーニングを受けた、経験豊富な根管治療専門医を招聘し、大変好評です。
海外では、専門医が治療することが一般的であり、当院も国際水準の根管治療を提供しております。

国際的な規格に基づく治療

治療は国際的な規格で行い、使用器具なども特別なものを使用しております。
当院では、アメリカのペンシルバニア大学で研修を受けた根管治療専門医が、米国歯内療法学会(AAE)や日本歯内療法学会の基準に基づいた治療を行います。
正確な診査診断と生物学的根拠に基づいた治療により、歯を保存へと導きます。

歯を残すための最後の砦

抜かずに済むかどうか、最後のところでは根管治療にかかっています。
他院で抜歯と診断された歯でも、専門的な根管治療により保存できる可能性があります。
歯を失うことは、噛む機能や見た目、全身にも大きな影響を与えますので、まずはご相談ください。

根管治療が必要とされる主な症状

以下のような症状がある場合、根管治療が必要となる可能性があります。

  • 以前に神経を取った歯が痛い
  • 冷たいものや温かいもので歯が痛む
  • 冷たいものや温かいもので歯がしみる
  • 歯を叩くと響く
  • 何もしなくても歯が痛い
  • 歯を噛み合わせると痛い
  • 歯の根元の歯茎が腫れている

これらの症状がある場合は、できるだけ早くご相談ください。

根管治療が必要となる主な原因

虫歯の進行

虫歯が進行し、歯の表面から神経や血管に感染が広がった場合、根管治療が必要となります。
感染が進むと痛みや腫れが現れることがあります。早期に虫歯治療を受けることで、神経を残せる可能性が高まります。

大きな充填物や歯の修復物の劣化や破損

大きな充填物や歯の修復物(クラウンなど)が劣化や破損し、歯の内部に細菌が侵入した場合、神経や血管が感染し炎症を起こすことがあります。
定期的な検診により、レントゲン検査などで修復物の状態を確認することが大切です。

歯の外傷

事故や外傷によって歯が損傷し、神経や血管が傷ついた場合、根管治療が必要になることがあります。
スポーツや転倒などで歯を強く打った場合は、症状がなくても歯科医院を受診することをおすすめします。

再治療

以前に行った根管治療が不十分であったり、再発した場合には再度の根管治療が必要となることがあります。
精密な治療により、再発のリスクを減らすことができます。

根管治療が不可能な場合

根管治療が不可能な場合や、治療の成功率が低い場合など、状況によっては、歯の抜歯が必要になることもあります。
その場合は、インプラントなどで失った歯を補う治療をご提案いたします。

根管治療の種類

当院では、歯の状態に応じて以下の根管治療を行っております。

抜髄(神経を取る治療)

虫歯が神経まで達し、激しい痛みがある場合に行う治療です。炎症を起こした神経や血管を取り除き、根管内部を清掃し充填します。
これにより、感染や炎症を除去し、歯を保存することが可能となります。早期の治療により、痛みから解放され、歯を残すことができます。

感染根管治療(再根管治療)

以前に根管治療が行われた歯で、再び感染や症状が現れた場合に行われる治療です。歯の内部を再度清掃し、新たな充填を行います。
以前の治療が不十分だった場合や、再感染が起こった場合でも、専門的な治療により歯を残すことができる可能性があります。

歯根端切除術

根管治療が効果的でない場合や、歯の根の先端部分に感染や炎症が残存している場合に行われる手術です。
歯肉を切開し、根の先端部分を切除し、感染組織を取り除きます。通常の根管治療では治癒が困難な症例でも、この手術により歯を残すことができることがあります。

再植術

歯根破折などにより、通常の治療では対応できない場合に行う治療です。
一度歯を抜いて、口腔外で治療を行い、再び元の位置に戻す方法です。高度な技術を要する治療ですが、抜歯を回避できる可能性があります。

これらの治療は、歯科医師の診断に基づいて適切な治療計画が立てられます。
歯の状態や感染の程度、患者の症状などを考慮し、最適な治療法が選択されます。
治療の成功には、正確な診断と適切な治療の選択が欠かせません。

根管治療が必要な歯を放置すると

歯医者での根管治療が必要な歯を放置すると、以下のような問題が生じる可能性があります。

痛みと不快感の悪化

根管内部の感染や炎症は進行し、痛みや不快感が悪化することがあります。
持続的な痛みや顎の腫れ、歯への触れに対する過敏性などの症状が現れることがあります。
夜も眠れないほどの激痛に襲われることもあります。

感染の拡大

感染が進行すると、周囲の歯周組織や顎の骨にも感染が広がる可能性があります。
根の先端に膿がたまり、歯茎が大きく腫れることもあります。
さらに進行すると、顔全体が腫れたり、発熱を伴うこともあり、全身への波及も心配です。

歯の損失

根管内部の感染が放置されると、歯の状態が悪化し、重度の感染や病的な変化が歯を破壊し、抜歯が必要になることがあります。
一度失った歯は二度と戻りませんので、早期の治療が重要です。

他の健康問題への影響

歯の感染や炎症は口腔内だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
口腔感染症が全身へ広がり、心臓病や呼吸器疾患など様々な合併症を引き起こすリスクがあります。
特に糖尿病や心臓病をお持ちの方は注意が必要です。

以上の理由から、根管治療が必要な状況では、できるだけ早く歯科医師に相談し治療を受けることが重要です。
早期の治療により、感染や炎症を制御し、歯を保存できる可能性が高まります。

よくある質問

よくある質問

根管治療は痛いですか?

根管治療自体は原則麻酔を使用して行いますので、治療中の痛みはほとんどありません。
治療後に多少の違和感や痛みを感じることがありますが、通常は数日で治まります。
痛み止めの処方も可能ですので、ご安心ください。

根管治療は何回通院が必要ですか?

歯の状態や感染の程度によって異なりますが、通常は2〜4回程度の通院が必要です。
初回の根管治療の場合は比較的少ない回数で済みますが、再根管治療の場合はより多くの回数が必要になることがあります。
専門医による治療は、精密で確実な処置を行うため、丁寧に時間をかけて治療いたします。

根管治療後の歯は長持ちしますか?

適切な根管治療を受け、その後に被せ物(クラウン)で保護すれば、長期間使用できることが多いです。
ただし、定期的なメンテナンスと適切なセルフケアが必要です。
根管治療後の歯は神経がないため、虫歯になっても痛みを感じにくいので、定期検診が特に重要です。

根管治療と抜歯、どちらを選ぶべきですか?

根管治療により歯を保存できれば、噛む機能や見た目を維持でき、隣の歯への負担も軽減できます。
ただし、歯の破折が著しい場合や、治療の成功率が極めて低い場合は、抜歯してインプラント治療を選択することもあります。
当院の専門医が詳しく診断し、最適な治療法をご提案いたします。

他院で抜歯と言われた歯でも治療できますか?

可能性があります。当院では根管治療専門医による精密な診断と治療を行っておりますので、他院で抜歯と診断された歯でも保存できるケースがあります。まずは一度ご相談ください。
専門医が詳しく診査し、治療の可能性についてご説明いたします。